ビタミンCの効能

今日は、スキンケアには欠かせないビタミンCについてお話ししたいと思います。

ビタミンCはお肌に良い成分というのは皆さんご存知かもしれません。

ビタミンCは、肌だけではなく生命維持に欠かせない栄養素です。

私は遺伝的に偏頭痛持ちなのですが、

以前、強烈な頭痛に襲われたことがありました。休日だったので救急で病院にかかり、ドクターはビタミンCの点滴を打ってくださいました。

信じられないくらい強烈な痛みが一気に引いて行ったのを覚えています・・・。

その時から私はビタミンCを崇拝しています😆＜笑

（後に、MRI検査を受けましたが、幸い異常はありませんでした💦）

・骨や歯の生成

・動脈硬化の防止

・免疫システムの強化

・老化やガン予防

・鬱病の改善

・肌質改善

・精神安定

・痛みを和らげる

などがあげられます。

コラーゲンの生成促進に役立つのもビタミンCです。そのため、ビタミンCが不足すると軟骨も減っていきます。

このように体に必要不可欠な栄養素なのですが、ヨーロッパの15世紀半ばから17世紀半ばにも大きな歴史を残した栄養素でもあります。

この時代は、大航海時代と呼ばれる時代です。

当時、壊血病（大航海の病）が船乗りたちの間で流行しました。

壊血病の恐ろしさ

・足に大量の水が溜まる

・精神障害

・軟骨の消失

・心臓血管損傷

・悪臭

壊血病により200万人が命を落としています。

では、なぜ船乗りたちの間で壊血病が流行したのでしょう・・・

船乗りたちは航海に出ると３ヶ月〜６ヶ月、長いと1年以上船の上で生活をします。

この時、彼らにとって不足したのがビタミンCでした。

壊血病予防が解明されたのが1795年頃で、この頃には船乗りたちに柑橘類が配られ、船には沢山のフルーツが積み込まれるようになりました。

現代では、沢山のサプリメントがあるので容易にビタミンC補給をすることができますが、ビタミンC は体に必要な分しか吸収されません。不要なビタミンCは尿となって排出されます。

ですので、ビタミンCは1日のうちに数回に分けて摂取するのが効果的です。

特にタバコを吸う方は、喫煙するたびに一気にビタミンC欠乏させてしまうので、気をつけなければいけません。

ビタミンCは体の外側だけでなく、内側からも補っていく必要があります。